ウルトラランナーがセミリタイアについて語るBlog

ウルトラマラソンで鍛えられたのはリタイアマインドと節約スキルでした

【短期中期長期】スパンが変われば優先順位が変わります

本のタイトルも著者も覚えてませんが、

もし明日死ぬとしたら何をしますか?という問いに大半の人は「美味しい物を食べて過ごす」と答えるそうです。

もし1ヶ月後に死ぬとしたら?「いろんなところを旅行する」

もし1年後に死ぬとしたら?「家族とゆっくり過ごす」と答えるそうです。

著者は「よって一番大事なのは家族との時間である」と結論付けてました。私も最初は「なるほど家族との時間か」と納得してましたが最近は、ちょっと違うと思えれきました。

そもそも、いつ死ぬか分からないわけだし、じゃあ「もし10年後に死ぬとしたら?」と問われると「特に何もしません」と答えるのではないでしょうか。だとしたら「よって何もしないのが大事」ということになってしまいますよね。

結局は、目先の欲望だけに捕らわれず中期長期的な視点も持ちなさい。ということでしょうね。美味しい物ばかり食べてたら、デブデブになったり病気するだろうし、だからと言って健康的な食事ばかりじゃハートがもたないし、実際、目先の欲望にフタをしてきた者が悲惨な末路を辿る話しはよく聞きます。逆に欲望に忠実過ぎる者は破綻寸前だし。

個人的にはこういう考え方が好みです。

要は、強くなれ!てことやね。

 

最近の風潮を見てると勝手に他人のスパンや優先順位を無視して批判してる人が多いようです。例えば、手っ取り早くウーバーで稼いでる者に「10年後には無理でしょ」とか厚切りジェイソン氏は、カフェイン接種目的に安いコーヒー飲んでるそうですが「いくらお金持ってても好きなコーヒーも飲めないなんて」と誰かが言ってました。

逆に言うとスパンや優先順位をいじると簡単に批判出来るわけです。真逆になりますからね。2次元脳と5次元脳の違いなんでしょうけど。