ミニマリスト界隈の軌跡をたどるFIRE界隈
世はまさにFIREブーム
私は登録してませんがブログ村のセミリタイア生活にも多くの新しいブログが登録されてますし、楽天ブックスでFIREで検索するとこんなでした。
この感じ「どこかで見たことある」と思ったらミニマリスト界隈がこんなでした。
「ゆるミニマリスト」とか「ミニマリストになりたいなんちゃら」とか、書籍もバンバン出版されてましたし、コメント欄や5chとかでは、「ミニマリストの定義がどうこう」「それってミニマリストと言えないのでは?」とか言って盛り上がってましたねえ。
一方、FIRE界隈も同様、「ゆるFIRE」とか「FIRE目指してなんちゃら」とか「年収300万円でFIRE」とか似たようなこと言ってます。コメント欄でも「それってフリーターでは?」「それって個人事業主でしょ?」「無職とどう違うの?」といった発言をよく目にします。
この程度なら、どうってことないですが、問題は、流行に乗せられて会社辞めてしまった場合ですよね。
ミニマリストの場合だと、せいぜい必要な物まで捨ててしまって買い直すハメにあったり、有名なミニマリストが薦める商品を買ってしまう程度で済むでしょうけど、
FIREの場合、会社辞めてしまうと、後戻りできないし、同じ給料もらえる仕事はまず見付からないでしょうし、米国株に安易に手を出して資産を減らしてしまう人も多そう。
くれぐれも、ミニマリストと同じノリで簡単にFIREに手を出さないで、よーく考えて決断していただきたいものです。
そういえば「私がミニマリストをやめたワケ」的なタイトルもよく見ましたね。既に、FIRE失敗とかもよく見ますが。
いずれにしろ、他人のすることにケチをつけるのは、程々にしたいですね。
FIRE達成した人に対して、
「uberで必死に自転車漕いでる」
「資産額を競ってる」
「お金に執着してる」
「承認欲求強過ぎる」
「親が金持ち」
「バイト頑張り過ぎ」
とかよく見ますが、論点ずらしに見えてしまいます。
要は、自分が、参考にするかどうかの問題だと思う。
海外では、宮本武蔵の「五輪書」がビジネス書として読まれてるというし、UFOコンタクターのジョージ・アダムスキーの本は真実かどうかは分からないが、進歩した宇宙人の描写がすばらしいと啓発本として読まれてると聞きます。
これらに対して、「宮本武蔵はビジネスマンじゃないですよね」だとか「UFOぷっ」
「金星人www」とか言うと自分の小ささをアピールしてるのと同じですよね。
FIRE民に対しても同じはずです。