自転車をダイソーのミルクペイントで塗装する奴
断捨離界隈では、
「一年以上使ってない物は捨てなさい」
「いつか使うかものいつかは来ません」
と言われてます。
しかし、15年以上放置してたマウンテンバイクとロードバイクに「いつか使う日」が来ました。
ビフォー
アフター
いい画像が無くて申し訳ない
私、ウルトラランナーですが自転車を2台持ってます。
カナダのブロディーというメーカーのMTBとジェイミスのロードバイク、15万クラスと10万クラスの入門機です。どちらもクロモリのフレームでそこそこ貴重品です。
結婚してから、まったく乗らなくなり、離婚して、そのうち乗ろうかな?と思うがなかなか気が進まないままでした。
ある時、塗装に興味を持ちまして、無性に自転車を塗装して復活させたくなりました。
塗料は、ダイソーのミルクペイント!そのままでは、いい色がないので混ぜて色を作りました。まずはMTB。スモーキーブルーに黒をまぜて、容器の中ではタカラ塗料というところのイーグルブルーグレーって感じになってたのですが、塗ってみると普通に水色でした。次のロードバイクは、色でけっこう悩みまして、どうせなら変な色にしようと思って、スモーキーレッドに家にあった白を混ぜたら変なピンクになるのでは?と思い実行しました。塗ってみると普通にピンクでした。白の塗料のせいでツヤありになってしまい少し残念です。まあ、2台ともこれはこれでOKです。
ついでにロードバイクの方は、痛みがひどかったのもあり、部品を全部外しシングルスピード化しました。
部品はアリエクスプレスで適当に揃えました。けっこう気に入ってます。
塗装のデキは、近くで見るとけっこうザツいです。刷毛のあともよくわかります。そのままのほうが良かったと思う人もいるでしょう。でもいいんです。気が向いたらいつでも塗り直せます。飽きたら違う色に塗り直せます。
そしてなにより、自転車界隈のヒエラルキーから抜け出せたのが大きいです。
全塗装してわかりました。古い自転車引っ張り出して乗るということは、自分からわざわざ値踏みされにいくということです。
どうりで気が進まなかったわけだ。今では謎の自転車乗りです。
しかし、自転車をダイソーのミルクペイントで塗装する奴は、めったにいないでしょうね。私も、塗装する前に検索しましたが出会えませんでした。
ゆくゆくは、こいつでフードデリバリーして小遣い稼ぎしてみます。