ウルトラランナーがセミリタイアについて語るBlog

ウルトラマラソンで鍛えられたのはリタイアマインドと節約スキルでした

不食・少食の本を読み漁るドケチリタイア者

もちろん図書館で借りてきました。

私が不食に興味津々なのは食費を浮かせたいからです。

 

不食と断食となにが違うの?

不食も、生きていくのにエネルギーは必要なのですが、それは食べ物から得るだけでなくプラーナという目に見えない粒子を摂取してるそうです。なので、実際には、不食ではなく常に食べているとのことです。食べてもいいし食べなくてもいい、要するに、どこからでもチャージできるわけですね。

いっぽう、断食の方は、食べないと生きていけないのが前提ですが、あえて食を断つことで何らかの目的を果たそうとすることのようです。ダイエットであったりデトックスであったり、自我をコントロールする為であったり。つまり修行ですね。

ついでに、少食は、お腹いっぱいまで食べず少しの量に抑えることで免疫力アップや若返りや活性化を目指すもので、食が細いだけとはまた違います。

あと、少食の効果は、大昔から分かってたようです。無病法のルイジ・コルナロも40歳の時、病気になり医者に食を節するよう言われたわけで、この人が、編み出したわけではないんですよね。ただ、実践できる人は、そうとう珍しかったようです。16世紀の話しです。

少食や断食は、健康法とか修行法といった手段なわけですが、不食は、そうじゃないですもんね。なんなんでしょう?状態?いずれにしても別物ですね。

 

ところで、このへんの言葉の使い分けはFIRE同様かなりカオスで面白いです。「普通にフリーターやん」「専業主婦(夫)でええやん」て人がFIREとか言ってるように、どう見てもただのダイエットとか、普通に食べない期間決めて、終わったら喜んで食べてても、不食と言ってたりしてます。今は、不食が流行りのようでとにかく使いたい人が多いようです。

 

それはさておき、不食への道は、かなり遠そうです。なにやらプラーナ率とやらを上げていかないといけないようで、ただ、食べないだけではだめなようです。

先日、登山した時、へばったので岩に座って少し休憩したら、すぐ復活できました。山から直接チャージしたからではないか?と不食の一端を垣間見たような気ではいるんですけどね。とりあえず、痩せ過ぎないよう気を付けます。